パワハラ防止措置の義務化とその対応について⑤『職場におけるパワーハラスメントを防止するための望ましい取組』

職場におけるパワハラ防止については、法律上の義務と、厚労省から『望ましい取組』としての事項が有りますので、よりよい職場づくりの一環として、確認していきたいところです。

既に、セクハラや育休等での対応をされている企業は、それに含めてパワハラの対応が追加される形になります。

✅職場におけるパワーハラスメントを防止するための望ましい取組

■ セクハラ、妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント等と一元的に相談に応じることのできる体制の整備【★】

■ 職場におけるパワハラの原因や背景となる要因を解消するための取組 
 ・コミュニケーションの活性化や円滑化のための研修等の必要な取組 
 ・適正な業務目標の設定等の職場環境の改善のための取組

■ 必要に応じて、労働者や労働組合等の参画を得つつ、アンケート調査や意見交換等を実施するなどにより、雇用管理上の措置の運用状況の的確な把握や必要な見直しの検討等に努めること【★】

※ 【★】の事項については、セクシュアルハラスメント、妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメントについても同様に望ましい取組とされています。

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