就業規則:モデル就業規則を活用する㉗『服務規律(5)個人情報保護等』

個人情報保護は、「個人情報保護に関する法律」により、対策が義務付けられております。
モデル就業規則は、その原則の定めが記載されていますので、それに追記する形で、
・秘密情報保持義務
・SNSでの発信の許可
について追記しておくことが、情報管理の定めとしては望ましいと考えます。

また、個人情報保護、秘密情報保持を担保していくために、
・業務で使用する貸与パソコンの適正使用
・必要に応じて、モニタリングする
規定を定めておくことが、こういった情報管理社会では、規定の内容として求められているのかと考えます。

最近の相談事例でも、「業務中にインターネットで私用の買い物をしているのでは」、「個人のアカウント(ニックネーム)で会社の情報がSNSで外部に発信されているのは?」等の話を頂くことがあり、情報管理の難しい面が出ておりますが、就業規則の中に定めをいれて、従業員とも確認していくことが必要と考えます。

規定例は以下より
20200910_モデル就業規則_服務規律⑤.doc

 – メッセージ –
個人情報保護など

・ご意見、ご提案、ご質問、ご確認等につきましては、お気軽にコメントを入れて頂いたり、メール(info@moriyama-sr.com)に頂けましたら、その内容を確認し、修正していきたいと考えております。(なお、個別事業所の具体的な個別案件についての問い合わせには、別途お問い合わせ頂けますと幸いです。)

社会保険労務士法人FDL
特定社会保険労務士 森山 幸一
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       玉柳テシコ六番町ビル501
TEL:03-6272-8923 FAX:03-6272-8933
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