就業規則:モデル就業規則を活用する⑭『災害補償』

就業規則の相対的記載事項の一つである、『災害補償』項目は、労基法に基づく補償をベースに、労働者災害補償保険法で、補償されるものについては、会社の直接補償は免れる、という点を確認しておくことがポイントになります。

また、災害補償の規定には、労災上乗せ保険などに加入し、上積補償を定めている場合が有ります。

労災が起こった場合には、労災保険で補償される以上の損害賠償請求が認められる場合もあり、そういった対応として、労災上乗せ保険や使用者賠償責任保険などに加入し、その分の補償がされるように対応している会社もあります。
その場合には、規定としていれて、従業員に周知しておくことが求められます。

災害補償の部分の追記のデータは以下になります。

 20200827_モデル就業規則_災害補償.doc

 – メッセージ –
災害補償について


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