同一労働同一賃金メモ⑨「同一労働・同一賃金が始まったら、どのようなことが起きますか」

同一労働同一賃金がスタートしますと、法律に定めができることから、以下のことが考えらえます。
1)パート、契約社員から「待遇の相違の内容・理由」について説明を求められる
2)行政が介入してくる可能性もある
3)労働審判の申し立てや、紛争が増える可能性がある

特に、上記の1)への対応は、日常的に起こり得ることも考えられるため、以下の準備を進めていくことが求められていると思います。
①雇用形態別の待遇についての確認と、差が有る場合の根拠確認
②雇用形態別の就業規則を整備しておく
③待遇差に明確な根拠が出せない手当等については、廃止・改正等の見直しを行う。

まずは、自社の給与等の待遇のチェックから行っていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA