現状分析が終わりましたら、次は、現状分析で出てきた『待遇差』を設けている理由を確認していきます。
この待遇差の理由としては、ガイドラインでも指摘が有るように「パートだから」とか「将来の役割期待がことなるから」といった、主観的・抽象的な理由では、求められる説明責任に対しては足りないこととなります。
ポイントは「職務の内容」「職務の内容・配置の変更の範囲」「その他の事情」の考慮要素に基づいて、それぞれの待遇差について、違いを設けている理由を明確に説明できるかを確認することが、次のステップになります。